2023年11月5日(日)~12月23日(土)の期間中、愛媛県主催の「えひめ防災フェア」が開催されました。今回は県内3つの会場で体験イベントが催されました。
ETPグループは11月19日(日)エミフルMASAKIにて「いざという時の車中泊避難~気を付けることは?~」のコーナーへ出展してまいりました。
前回の「えひめ防災フェア2023」の様子はこちらからご覧いただけます。
“えひめ防災フェア「車中泊を学ぼう!」コーナーへ出展”
車中泊を快適にするためにベッドキットなどのカスタムをした「ハイエース」と、特にカスタムしていない「シエンタ」による車中泊避難をイメージした展示と、非常時給電システムを搭載したハイブリッド車による給電の実演を実施しました。
被災時にご自宅での避難が難しい時には、避難所へ行くことをおすすめします。しかし、大きな余震による不安や感染症対策、プライバシーが守られるという点から、車中泊避難を選ばれる方がいらっしゃいます。
しかし、車中泊に関する知識や準備が乏しい中での車中泊は「エコノミー症候群」「排気ガス逆流による一酸化炭素中毒」「低体温症や熱中症」など、命に係わる危険を伴います。万が一に備えて車中泊に適した車両を用意するのは難しいですが、カスタムされていない車両でも車中泊避難をする時の注意点や準備しておくと良いものを、ご来場いただいた方にご覧いただきました。
また、大規模な災害時にはインフラの復旧には数日かかることがあります。停電になってしまったときに、車からの給電により消費電力1500W以下(AC100V)の電気製品※を動かせます。照明やスマホの充電だけでなく、暖房や調理器具などの電気製品を使用することができます。
※電気製品の消費電力と起動電力をご確認ください。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。
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