2024年11月17日(日)に伊予市立伊予小学校にて、「伊予市総合防災訓練」が開催されました。伊予市および南伊予地域5地区の自主防災会が主体となり、約250名の方が参加しました。
ETPグループ(愛媛トヨタ・愛媛トヨペット)は、伊予市との「持続可能なまちづくりの推進に関する包括連携協定」に基づき、「車中泊避難における注意喚起」の展示をさせていただきました。
災害により、自宅に被害がない場合や避難所が開設されている場合でも、余震による安全面の不安やプライバシー保護の観点から、避難所の1つとしてクルマの中(車中泊での避難)を選択される方がいらっしゃいます。クルマの避難利用は、エコノミークラス症候群や一酸化炭素中毒などの命の危険を伴うリスクがあることから推奨はされませんが、万が一の備えが必要です。
今回の出展では、実際の車両とマネキンによる車中泊避難のイメージを展示し、どのような備えや工夫が必要かご覧いただくと共に、やむをえず車中泊避難をする際に安全に過ごしていただくため、リスクと対策をまとめた「車中泊避難ヘルプBOOK」をお配りしました。
「車中泊避難ヘルプBOOK」の内容は、下記のリンク“トヨタ災害復旧支援”のウェブページよりご覧いただけます。
トヨタ災害復旧支援(https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/tdrs/)
展示したハイエースは、伊予市職員の方が能登半島の被災地支援へ派遣された際、活動期間中の派遣車両として提供し、ご活用いただいた車両です。災害従事車両の表示とパネルで紹介させていただきました。
防災訓練やブース見学の際、手話奉仕員による手話通訳が実施され聴覚障がいのある方へサポートされていました。
この災害支援用ベストは2023年10月23日に包括連携協定の締結と共に、ETPグループより寄贈したものです。詳しくは、「伊予市とETPグループ3社が包括連携協定を締結」のページをご覧ください